第75回 体育祭 午前の部

学校行事について

残暑も残る中、広く高く晴れ渡った青空のもと、令和4年9月16日(金)、体育祭が開催されました。
今年のスローガンは『燃やせ、三丘魂!』。
昨年は台風で順延となりましたが、今年は当初予定日程での開催。全校的な体育祭に向けての盛り上がりへの勢いそのままに繰り広げられた熱戦の様子をお伝えいたします。
今年の体育祭は新型コロナウイルス感染対策の一環で3年生の保護者1名のみの観覧となりました。当日観覧が叶わなかった方にも臨場感が伝われば幸いです。また感染対策を徹底し、体育祭を開催して下さった先生及び関係者の皆様にこの場を借りて厚く御礼申し上げます。

赤団 2組+6組
黄団 1組+7組
青団 4組+5組
黒団 3組+8組

開会式

8:45~ 定刻通り開始

生徒会長による開会宣言で幕が開けると、吹奏楽部による高らかなファンファーレ演奏。いよいよ胸が高鳴ります。
校歌静聴、校長挨拶につづき、4団長による生徒宣誓。「宣誓!我々一同は(中略)、今日この日を最高の一日にできるよう正々堂々戦い抜くことを誓います!」
続いてはラジオ体操第2。きびきびと体操を終えてこれで準備体操は終わりかと思いきや、三丘名物⁉、腕立て、腹筋、背筋、ジャンプとブートキャンプを彷彿とさせる準備運動が始まりました。体操服が汚れるのも気にせず取り組む三丘生。準備運動の時点で文武両道を体現するパフォーマンスに圧倒され、これから始まる体育祭はいったいどれだけすごいのだろうとワクワクさせられる開会式でした。

1.騎馬戦(2年学年種目)

9:10~ 女子の部、男子の部、それぞれ8騎ずつでスタートし、帽子を狙います。
競技時間の3分間が終了するか、どちらかの帽子を取り切ると勝負が決まります。

騎馬戦で圧倒的な強さを見せたのは黄団でした。男女ともに1位は黄団。1回戦終了後に練った作戦が功を奏し、機動力と高さで他チームを圧倒する戦いぶりには三丘生の頭脳戦略のすばらしさが垣間見えました。まさに迫力満点の勝負でした。

結果
女子1位   2位
男子1位   2位

第1種目終了時点での各団の得点は黄団160点、黒団80点、青団80点、赤団60点。黄団の独走をこのまま許すのか?波乱の幕開けです。

2.クラス対抗リレー(予選)

9:40~ 各クラス男子2名・女子2名でチーム編成され、男子は200m、女子は100mを走り、バトンを繋ぎます。

原則、声を出しての応援は禁止。クラスの前を選手が走ると応援の拍手が一層大きくなっていました。
抜きつ抜かれつの勝負は最終ランナーまで結果がわからない、ハラハラドキドキレースの連続。失格者が一人も出ない正々堂々の戦いには、清々しく駆け抜けてゆくランナーの三丘スピリッツを感じました。

各レース上位2組が午後の決勝に進みました。

結果】(各学年2レースずつ)
1年第1レース(1組~4組) 
 1位3組 2位4組 3位2組 4位1組
1年第2レース(5組~8組) 
 1位7組 2位8組 3位5組 4位6組
2年第1レース(1組~4組) 
 1位1組 2位4組 3位2組 4位3組
2年第2レース(5組~8組) 
 1位5組 2位8組 3位7組 4位6組
3年第1レース(1組~4組) 
 1位4組 2位3組 3位2組 4位1組
3年第2レース(5組~8組) 
 1位8組 2位6組 3位7組 4位5組

3.大縄跳び(1年学年種目)

10:00~ 各クラス28名(男子16名、女子12名、うち2名は回し手)編成とし、3分間で跳べた数を競います。

各クラス毎に息を合わせて、26名が同時に跳びます。掛け声と同時にジャンプ。チームの気持ちとタイミングをひとつに合わせて、一糸乱れぬ動きがどれだけできるかがカギです。誰かが引っかかっても、何度でもやり直して、よりたくさん跳ぼうとする姿が印象的でした。

結果
1位 2組6組 22回
3位 7組 20回
4位 1組8組 14回
6位 3組 11回
7位 4組5組 8回

ここにきて、赤団が追い上げてきました。総合優勝の行方はまだわかりません。各団ともに競技に熱が入ります。

4.棒引き(3年学年種目)

10:15~ 各団ごとに対戦。女子、男子それぞれ24名ずつで、11本の棒をどれだけ多く自陣に引っ張り込んだかで勝敗が決します。

開始直後は狙いを定めた棒に直行!敵より先に自陣に引き込めれば作戦成功です。
残りの棒が少なくなってきたら総力戦。団員みんなで力を合わせて自陣に引き込みます。
最後の1本が勝敗を分けるので、力も気も抜けない戦いは、3年の機動力と瞬発力が光った見ごたえのある競技でした。

結果
女子
1回戦 7本-4本
2回戦 8本-3本
決勝戦 6本-5本

男子
1回戦 7本-4本
2回戦 7本-4本
決勝戦 8本-3本

5.クラブ対抗リレー

10:40~ 各クラブ男女別に4名1チームでバトンをつなぎます。
クラブのユニフォームに身を包み、クラブの団結力をいざ示さん!

クラブ対抗リレーはまず女子の部から行われました。運動部のみならず、文化部も果敢に参戦。参加したクラブは以下となっております。

女子1組:放送部、クラシックギター部、吹奏楽部、水泳部、卓球部、剣道部、なぎなた部
女子2組:バレー部、バスケ部、硬式テニス部、軟式テニス部、陸上部、ハンドボール部
男子1組:放送部、クラシックギター部、山岳部、水泳部、卓球部、剣道部、柔道部
男子2組:バレー部、バスケ部、硬式テニス部、硬式野球部、陸上部、サッカー部

結果
女子1組:1位剣道部 2位クラシックギター部
女子2組:1位陸上部 2位硬式テニス部
女子2組は、陸上部が1走からぶっちぎりで1位を独走。圧巻の走りでした。

男子1組:1位剣道部 2位クラシックギター部
男子2組:1位硬式野球部 2位陸上部 3位サッカー部
男子2組は、陸上部を硬式野球部が追う展開。それに続くはサッカー部とバスケ部。2走あたりまで勝負の行方は混沌としていましたが、3走から4走で硬式野球部が陸上部を交わし、そのままゴール!午前の終わりは気温の上昇とともにテンションも上昇する白熱した展開でした。

午前の部終了時点では黄団が他チームを大きくリード。このまま黄団の独走か?はたまた他団の猛追なるか?午後からの展開も目が離せません。

午前の部は予定より約20分早く終了。お昼ご飯休憩はたっぷり1時間ありましたので、保護者の中には食堂で注文される方もおられました。食堂の日替わり弁当はなかなかボリューミーでおいしいですよ!

※第75回 体育祭 午後の部の記事もご覧ください