令和6年2月29日、温かな春の訪れを感じるこの佳き日に『第76回卒業証書授与式』が本校体育館にて執り行われました。コロナ禍で始まった高校生活でしたが、コロナ前の開催形態に極力近づけて実施された卒業式は、76期生にとって思い出の集大成となったことでしょう。入場してきた卒業生は、とても晴れやかな表情でした。
開式の辞に続き、国歌と校歌を生徒と先生で斉唱。そして卒業証書授与。クラス担任の先生が、卒業生の名前を一人ずつ呼び、返事とともに卒業生が起立。最後の点呼は短いやり取りの間にも気持ちが通った感慨深いものでした。
〜校長先生式辞より〜
「人生の最後はハッピーエンド」この魔法の言葉を胸に、これからを生きてください。76期生に最後に送る言葉は「いってらっしゃい、元気でな」。
一生忘れない宝物のような式辞でした。
校長先生の式辞全文は『校長ブログ』をご参照ください。
https://www.osaka-c.ed.jp/blog/mikunigaoka/kochoblog/
4人の卒業生代表の答辞は、学校生活の思い出、行事や部活だけでなく恋に勉強にひたむきだった3年間がぎゅっと詰め込まれていました。友、保護者、先生への感謝が等身大の言葉で綴られ、アオハルそのものでした。最後は「さらなる自分の成長を追求し、明日からの日々に大きな希望の花を咲かせるべく、今、私たちは卒業します。これからも三国丘高校が輝かしい歴史を刻んでいくことをお祈りいたします。」と母校の発展を祈念する力強い言葉で締めくくられました。
卒業生による歌はRADWIMPSの『正解』
『あぁ答えがある問いばかりを教わってきたよ だけど明日からは 僕だけの正解をいざ探しにゆくんだ また逢う日まで』
切磋琢磨してきた三丘生にぴったりの歌詞は、3年間の集大成にふさわしい歌声で感動に包まれました。これからも文武両道の精神で、自主自立した素敵な人生を歩んでくださいね!人生はいつでもハッピーエンドですから。
卒業式を終えると、中庭には1,2年生が大勢集まり、先輩たちを見送っていました。メッセージボードとともに感謝や激励を伝え、卒業生は最後のホームルームに向かいました。
皆さんのこれからが輝かしい未来へと続きますように、PTA一同、心よりお祝いいたします。
最後になりましたが、76期生をこの卒業式を迎えるまで全力で支えて下さった先生方に心より感謝申し上げます。