

令和8年3月3日、『第78回卒業証書授与式』が本校体育館にて執り行われました。春を象徴する「桜」のコサージュを胸に飾り入場してきた卒業生。緊張した面持ちながらも真っすぐに前を見つめ歩を進める姿からは誇りと覚悟、そして輝く未来への希望が感じられました。






開式の辞に続き、国歌と校歌斉唱後、卒業証書授与。卒業生の名前を一人ずつゆっくりと噛み締めるように読み上げるクラス担任の先生。応える卒業生の「はい!」という大きな声は凛と体育館に響き渡り、立ち上がる後ろ姿がとても頼もしく見えました。

校長先生式辞より
辛くて辛くて、息もできないと思い詰めたとき、仲間の顔を思い浮かべるのです。今日の私の話を思い出してください。
辛さや苦しさは、すべてポジティブな想い出に書き換わることを信じてください。
三国丘高校はみなさんの「家」です。
だから、78期生のみなさんを送り出す一言はこれに決めました。
「いってらっしゃい」「元気でな」
校長先生の式辞全文は『校長ブログ』をご参照ください。


答辞では、“卒業式委員”の4名が三国丘高校で積み重ねてきた日々を振り返りました。「諦めていいのは、諦めることだけ。」と仲間と全力で駆け抜けた3年間。共に高めあい支え合った友人、また導き支えてくださった先生方や家族への感謝の言葉溢れる答辞に、保護者の方々が目元を押さえながら深く聞き入っていらっしゃる様子が印象的でした。
最後は「努力が思うように実らない日が来ても、怖さを抱えながら挑戦してきた日々が必ず私たちの背中を押してくれると信じています。」という力強い言葉とともに、母校の発展を祈念して締めくくられました。



“大切なものに 気づかないぼくがいた
ひとりきりじゃないこと 君が教えてくれた 大切なものを……”
『大切なもの』作詞・作曲 山崎朋子
受験前の忙しい時期にもかかわらず、「感謝を胸にいざ卒業」を合言葉に各クラスから立候補してくれた計16名の生徒たち。
卒業式委員として何度も会議を重ねた末に選ばれた“卒業の歌”は『大切なもの』だったそうです。
「大切なものは、終わりが近づいたときに輪郭がはっきりする」
旅立ちのこの日に、それぞれの思いを乗せ響かせた歌声は会場にいる人々の心に深く沁みわたり感動の涙を誘いました。
詳しいエピソードはこちら(校長ブログ)



中庭では在校生のみなさんが花道をつくり、弦楽合奏団の奏でるカノンの調べとともに、退場された先輩たちを見送っていました。
ゴールはいつもの教室。3年間過ごした学び舎で最後のホームルームが行われました。




ホームルーム後、中庭にはたくさんの笑顔の花が咲いていました。
その光景は、高校生活の3年間で築かれた深い絆と、共に過ごした日々の温かい思い出を感じさせるものでした。
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ご卒業、誠におめでとうございます。
第78期生の輝かしい未来への旅立ちをPTA一同、心より応援しております。
そして、みなさんがこの卒業の日を迎えるまで力強く支えてくださった先生方に、心より感謝申し上げます。

