いつもPTA活動へのご理解とご協力をありがとうございます。
このたび、PTA広報として大阪府立高等学校PTA協議会主催の研究集会に参加しました。
日頃より学校を支えてくださる保護者の皆さまへ、研修会で得た学びを少しでもお届けできればと思い、今回のレポートをまとめています。
日 時:令和8年2月6日㈮ 13:30~16:30
会 場:ホテル アウィーナ大阪


大阪府立高等学校PTA協議会 研究集会
府内の高校PTAが集まり、学びを深める年に一度の研究集会です。
会場には、学校や地域をよりよくしたいという思いを持った多くの保護者・教職員が集まり、あたたかな雰囲気に包まれていました。
今年度は府内3校による事例発表が行われ、それぞれの学校が地域や保護者、生徒とどのようにつながり、PTA活動を進めているのかを知ることができました。
どの学校の取り組みも個性があり、とても興味深い内容でした。
発表を通して感じたこと
3校の発表を聞きながら、PTAの形は学校ごとに違っていても、
- 「生徒のために」
- 「学校のために」
- 「地域のために」
という思いは共通していると強く感じました。
また、活動量の多さよりも、
“関わりやすい仕組みづくり” や “楽しく参加できる雰囲気” が、
これからのPTAにとって大切なのだと気づかされました。
今回の研修で得た学びを、今後の活動にも活かしていきたいと思います。
🎤講演
「落語で深める親子の絆:
自己理解から他者理解へ!」


落語から学ぶ、
親子コミュニケーションのヒント
講師の木本 努氏は、落語家としての表現力とキャリアコンサルタントとしての専門性を併せ持ち、落語の世界観を織り交ぜながら「自分を知ること」「相手を理解しようとする姿勢」といった親子関係に通じる大切な視点を、やわらかくユーモアを交えてお話しくださいました。
木本氏の活動や講演内容については、公式サイト「影褒め亭」でも詳しく紹介されています。
親子のすれ違いは“視点の違い”から
落語の演目を例に、親子の会話がかみ合わない背景には、
性格ではなく“視点の違い”があるという気づきが示されました。
ワーク:自分の“見方”に気づく
講演では、子どもの行動に対して感じるイライラや不安を、自分の中の価値観(眼鏡)として見つめ直すワークが行われました。
- どんな行動に困り感を覚えるのか
- その背景に、どんな不安があるのか
自分の“見方のクセ”に気づくことで、
子どもへの受け止め方が少しずつ変わっていきます。
視点を変えると、行動の意味が変わる
子どもの“困った行動”を、
将来につながる可能性(資源)として見立て直す視点も紹介されました。
- 夢中になれる → 集中力の芽
- よく話す → コミュニケーション力の芽
視点を少し変えるだけで、
子どもの行動がまったく違う意味を持ち始めることを実感できる時間でした。
今日から始める
「ごきげんアクション」の宣言
講演の最後には、参加者それぞれが
“自分をごきげんにするための小さな行動” を宣言しました。
私は 「怒る前に、まず娘の話を聞いてみる」 を選びました。
つい、娘の行動を自分の想像だけで決めつけてしまい、頭ごなしに怒ってしまうことがあります。
まずは深呼吸して「落ち着く」こと。
そのうえで、娘の話を最後まで聞くことが、私にとって大切な一歩だと感じました。
ごきげんアクションの例
- 子どもに言う前に深呼吸する
- 1日1回、自分をほめる
- 子どもの話を最後まで聞く
小さな一歩が、親子の関係をやわらかくしていく。
そんな前向きな気持ちになれる時間でした。
ワークでの気づきと、
心に残ったアドバイス
ワークの時間には、参加者同士で日頃の子育てにまつわる悩みや気づきを共有する場面がありました。
その中で、「子どもが勉強に向かいにくい」という話題があがり、
ワークに参加されていた方のお一人が、とても印象に残る視点を紹介してくださいました。
「勉強しなさい」では伝わりにくい。
数字で示すと、子どもに届きやすい。
その方は、
「将来の選択肢や生活のイメージを“数字”で示すと、子どもにとって目的が明確になりやすい」
という考え方を共有してくださいました。
● 具体例
- 資格の有無で収入がどれくらい変わるかを一緒に調べてみる
- 将来やりたいことに必要な条件を数字で見える化する
- 1日の勉強時間が積み重なると、どれだけ差がつくかを示す
こうした“数字で示す説明”は、子どもにとって目的が明確になり、自然と行動が変わるきっかけになるとのことでした。
🌸おわりに🌸
気づきや笑いに触れながら、心が少し軽くなる時間でした。
このレポートが、皆さまの毎日にそっと役立つものでありますように。
今後もPTAとして、無理のない形で情報をお届けしていきます。

