平成26年度堺歴史探訪 活動報告

2015-04-06

実施日:平成26年 11月 8日(土)
集合 :9時10分(堺東駅前)
解散 :14時30分
行程 :堺東駅前→バス停「綾ノ町電停前」→水野鍛錬所・清学院・鉄砲鍛冶屋敷・鉄砲館→山口家住宅→妙国寺→昼食(江久庵)
参加費:1000円
参加者:1年10人・2年6人・3年14人 先生方4人  計34人
案内 :山田武彦さん・松浦和男さん(堺観光ボランティア協会)

今年のコースは、3年前と同じ旧堺市内北部地区を巡るコースと決め、委員会のメンバーと下見や準備を進めました。
どれくらいのみなさんにご応募いただけるのかと、委員一同心配していましたが、たくさんの皆様にお申込みいただき、本当に嬉しかったです。できれば、全員にご参加いただきたかったのですが、訪問先の都合もあり、心苦しいながらも抽選をすることとなりました。
外れた方に申し訳なく思うと同時に、皆様の期待の高さを感じ身が引き締まる思いでした。
当日は堺東駅から南海バスで綾ノ町電停前まで行き、ボランティアガイドの山田さんと松浦さんにご案内をお願いし2グループに分かれて探訪を開始。
rekisi02はじめに訪れた水野鍛錬所では、刀や包丁を作る工程、鋼を叩いて延ばしていく職人技を詳しく教えていただきました。 堺刃物はとても有名で、プロの料理人が使用している和包丁の9割が堺で作られたものだそうです。
また、鯨を切るために作られた包丁の大きさに驚き、法隆寺五重塔の九輪に奉納された『魔除け鎌』と同じ鎌を触らせていただき、包丁や小物のお買い物を楽しみました。
次に江戸後期から明治初期まで寺子屋が開かれていた修験道の寺院である清学院へと向かいました。その後、江戸時代に鉄砲を作っていた鉄砲鍛冶屋敷を外から見学し、堺鉄砲館で戦国時代の鉄砲についての説明を伺いながら手に取った鉄砲のずしりとした重さに驚きの声が上がりました。
rekisi04 rekisi05次に訪れた山口家住宅は、今年400年目を迎える大阪夏の陣の後に建築された、数少ない江戸初期の町屋で、庭園や土蔵、お茶室などをみて、昔の堺の町家暮らしに思いを馳せました。
最後に訪れた妙国寺は、家康も泊まったという歴史あるお寺です。枯山水の庭園を見ながら「堺に帰りたい」と泣き信長を恐れさせたという樹齢千百年余りの大蘇鉄のお話や、土佐十一人の藩士が切腹した堺事件のお話をお聞きしました。土佐藩士の遺品を目のあたりにし、恐怖を覚えつつも歴史の重みを感じました。
その後、ガイドさんに感謝の言葉を伝えてお別れしました。
rekisi06昼食会場のレストラン江久庵では、和やかなムードの中、鶏五目釜飯や名物のカステラをいただきました。一息ついた後、カステラ工房、珍しいキリシタン灯篭のある庭園、利休の茶室を模倣して造られたお茶室などを拝見し、3階からは反正天皇陵古墳や市役所を望む風景を堪能し解散となりました。
今年も参加者の皆様や先生方、そしてガイドさんのおかげで、全ての行程を無事終えることができました。これもひとえに皆様のご協力のおかげと感謝しております。
影で支えてくださった池川先生や本部役員の皆様そして歴史探訪委員会のみなさんには大変お世話になりました。心からの感謝を申し上げ、今年の報告を締めくくりたいと思います。ありがとうございました。